[トイレの太陽政策」

新聞の切り抜き 日経新聞 妙なお話(足立則夫)より抜粋
「いつもきれいにご使用ありがとうございます。」(大分県の佐伯駅)
使う前からこんなに感謝されてしまったら、汚さないように使わざるを
えないよね。
この種の感謝型の文面をトイレで見るようになった。
以前は「もう1歩前に」とか「汚さないで下さい」といった
命令口調、哀願調の文面が圧倒的に多かった。
駅長さん談「九州で1番きれいな駅を目指そうということで、構内で1番
汚れがちなトイレから手をつけた。
お客に依頼するより、まず感謝するのがスジだろうと考え、
今のような張り紙にしたのです。」
「太陽と北風」の話
馬に乗っ旅人が外套を身にまとっている。どちらが早くその外套を脱がせるか、
北風と太陽が賭けをする。
北風が力に任せて風を吹きつけると、旅人はかえって身を固める。
太陽が雲を払い光を注ぐや、旅人は外套を脱ぐ。
佐伯駅のトイレの張り紙は、太陽の手法に似ている。
寓話はこう結ぶ。「徳は力にまさる」

人材教育、接客、子供の教育、すべてに共通する手法。
まず感謝の気持ちを伝える。
あらためて、再確認する文面でした。

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。